Visit dentistry訪問歯科

通院が困難な方も、ご自宅・施設で歯科診療が受けられます

通院が難しいために、歯科治療や歯科検診を受けられずにいらっしゃる方はいませんか？
訪問歯科診療で、保険診療の範囲内で歯科医院と同じ水準の治療を受けていただけます。みなみの歯科では、開院当初から訪問歯科に携わっており、経験・実績豊富な歯科医師が患者様のもとへお伺いします。

訪問診療とは

お身体がご不自由であったり寝たきりだったりで、歯科医院に通院するのが困難な方に対して、歯科医師や歯科衛生士がご自宅や病院、福祉施設などに伺い、歯科治療や検査、口腔ケアを行うことを「訪問歯科診療」といいます。訪問歯科で行う治療は歯科医院で行う治療と同等の治療を行います。どんな治療や処置をご希望なのかを含め、まずはお気軽にご相談ください。
※患者様の体調や状況により長時間の治療が出来ない場合は治療回数がかかります。

訪問歯科診療は保険が適用されます

訪問歯科診療は保険適用が可能です。出張費や別途謝礼などは不要です。訪問歯科診療をお申し込みの際は、医療保険の保険証をご用意ください。介護認定を受けられている方は介護保険が適用されますので、介護保険証をご用意ください。

訪問診療で行っていること

• むし歯治療・歯周病治療
  まずは痛みを抑え、むし歯・歯周病治療、予防医療を行います。
• 入れ歯の作製・調整
  入れ歯の新規作製、調整、修理を行います。
• 摂食嚥下機能療法
  食べる機能、飲み込む機能を調べ、機能改善を促します。
• リハビリ指導・食形態指導
  嚥下のお悩みに対して、リハビリや食形態（きざみ食やミキサー食など）の指導を行います。
• クリーニング・口腔ケア
  歯垢・歯石の除去、歯磨き指導などを行います。

高齢者の肺炎予防に口腔ケアは欠かせません！

肺炎は、悪性新生物、心疾患に続く日本人の死亡原因の第3位です。そして90～94歳の死因の第1位でもあります。高齢者の肺炎は、誤嚥（ごえん）性肺炎が多くを占めます。口腔ケアをしっかりと行うことで、これらの肺炎にかかるリスクを下げることができます。

誤嚥とは？

通常、食べ物や飲み物を飲み込むと食道を通って胃に送られますが、飲み込む機能が衰えると気管に入り込んでしまい、肺に入ってしまうことがあります。これが誤嚥です。抵抗力が低い病気の方やご高齢の方が、お口の中の細菌を唾液や飲食物と一緒に誤嚥してしまうと、気管支炎や肺炎を起こすことがあります。これが誤嚥性肺炎です。

口腔ケアを行い、お口の中の細菌を減らせると、誤嚥を起こしても気管支や肺の炎症にまで進行しにくくなります。ご高齢の方や寝たきりの方にとってお口のケアを自分で行うことはなかなかできません。専門的な口腔ケアを継続することが肺炎の予防にもつながるのです。

以下に該当される方は肺炎に要注意です

訪問歯科診療を受けるには

訪問診療の対象となる方

治療までの流れ

• STEP01

  お申し込み

  まずはお電話にてお申し込みください。お口の状態やご要望などもお聞かせください。

• STEP02

  日程調整

  ご希望の日時を伺い、スケジュールを調整し予定を立てます。

• STEP03

  口腔内健診

  お口の状態を確認させていただきます。担当の内科の先生に体の状態確認、ケアマネなどの確認を行います。

• STEP04

  治療計画のご説明

  健診の結果と今後の治療計画を丁寧にご説明をいたします。不明点がありましたらお気軽にご質問ください。

• STEP05

  治療開始

  お口の状態に合わせて、治療や予防処置を進めていきます。入れ歯の調整なども行います。

• STEP06

  定期検診

  治療が終わりましたら、定期的なメンテナンスプランを立てます。口腔ケアや入れ歯ケアなどを定期的に行うためです。